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沖縄地区税関は8日2021年から2022年にかけて差し止めた偽ブランド品の廃棄処分を行いました。

有名ブランドのロゴなどが入った大量の靴や衣類。これらは、2021年から2022年にかけて差し止められた偽ブランド品で、8日焼却処分されました。

沖縄地区税関によりますと、2022年1年間の知的財産侵害物品の輸入差止件数は、138件924点で、2021年よりも12・2%増加しています。その7割以上が中国から入ってきていて、2022年は靴・衣類・バッグ類が全体の85・3%を占めました。

沖縄地区税関比嘉晶子知的財産調査官は「安くてお得感のあるサイトは、詐欺サイトかもしれません、購入ボタンを押す前に今一度、詐欺サイトではないか事前に確認して、安心できるか確かめてから購入するようお願いします」と話しています。

海外からくる偽ブランド品の98・6%は郵便物として送られていて、地区税関は、引き続き厳重に取り締まる方針です。