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耳や言葉が不自由な人が外出先でもコミュニケーションができるよう役立ててほしいと通信会社が「電話お願い手帳」を県社会福祉協議会に贈りました。

「電話お願い手帳」は、耳や言葉が不自由な人が外出先で電話をかけたいときや誰かにお願いをする際に手帳を見せることで、周囲に手伝ってもらうためのコミュニケーションツールとして、NTTが40年前から作成しています。

手帳には災害が発生したときに、避難場所への案内を依頼するページや警察・救急に電話をお願いするページなどが掲載されています。

今回、NTT西日本から手帳450冊を受け取った県社会福祉協議会の湧川昌秀会長は、「手帳は支援を必要としている人にとって心強い味方になる」と感謝を述べました。