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「緊急事態でも市政運営を止めることなくできた」と2期8年の任期を振り返りました。那覇市の城間幹子市長の任期が11月15日に満了をむかえ市役所で退任式が行われました。

城間幹子市長は、2014年の県知事選挙に出馬した故翁長雄志さんの後継として立候補し初当選、那覇市初の女性市長となりました。城間市長は在任中に、性の多様性を尊重する県内で最初のパートナーシップ制度を導入しました。

市政2期8年の任期が満了をむかえたきょう城間市長は那覇市役所で後任の知念覚新市長に事務の引き継ぎを行いました。そして、コロナ禍でむかえた2期目の市政運営は職員の結束力に支えられ乗り切れたと振り返りました。

城間那覇市長は「緊急事態におけるなかでも市政運営は止めることなく、その時代に応じた運営ができたということは私自身は、できたなやり切った感はあります」と話しました。その後、市役所のロビーで開かれた退任式には職員や市民およそ400人が集まり市長を労いました。

城間那覇市長は「大変お世話になりました。皆様お元気で感謝の気持ちでいっぱいですねまたね、さようなら」と話しました。

城間市長は、職員から花束を受け取り一人ひとりにあいさつをし、市役所を後にしました。

城間市長は、県内で唯一の女性首長でしたが、今回、退任されたことで、県内の女性首長はゼロとなりました。