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沖縄発祥の空手を世界に発信しようと2000人の一斉演武が那覇市の国際通りで行われました。

「4・5・6・えい!」

沖縄県内の空手家だけでなく世界のウチナーンチュ大会で沖縄に来ている世界各国の愛好家およそ2000人が真っ白な空手着に身を包んで壮観な長い列をつくりました。

約60年前に多くの人に空手を知ってもらおうと「普及型1」が考案されたこともあり、空手は今や世界150カ国に広まりその人口は約5000万人とも言われるほどになっています。

沖縄では「空手」が公式な表記となった1936年の10月25日にちなんでこの日を「空手の日」と定めています。

アルゼンチンから来た観客「ウチナーンチュ3世です。昔は空手やってました。沖縄の文化と伝統が見れて、とても感動します」

花城桜子記者「国際通りに集まっている人みんなで、平和を願う正拳突きです!えい!」

記念演武の最後は訪れた観客も一緒になって世界の平和を願う50本の正拳突きで締めくくりました。