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地震など大規模災害が発生した際に、迅速にLPガスを復旧する訓練が21日、南城市で行われました。

防災訓練は、災害時に地域を越えた救援活動につなげようと、県内でLPガスの販売などを展開するマルヰ産業の関係団体のおよそ60人が参加しました。

訓練は、沖縄近海で震度5強の地震が発生したという想定で行われ、破損したガス管からガスが漏れないようにしたり速やかにLPガスを復旧するなど、参加者たちが万が一に備え作業工程を確認しました。

マルヰ会沖縄地区会渡口彦則会長は「訓練を通して、他にどういった災害がくるのかも予想しながら、どういった対応をすればいいのか自主判断と、これ以外の勉強も必要じゃないかと思っています」と話していました。「マルヰガス災害救援隊」は、阪神・淡路大震災を機に全国に発足しこれまでに、2024人が被災地でLPガスの復旧支援をしています。