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地域で犯罪や事故などをなくし安心して暮らせるまちづくりを進める全国地域安全運動が10月11日から始まりました。

全国地域安全運動は、事件・事故のない安心して暮らせる地域社会の実現を目指すもので、県内では、万引きや自転車が盗まれる被害防止などを重点目標として掲げています。

運動開始に合わせて県警察本部では看板の掲示が行われ、警察官や地元の防犯ボランティアなどおよそ100人が参加しました。

県内では、刑法犯の認知件数は減少傾向にありますが、全体の6割は窃盗被害で、なかでも自転車窃盗は2022年に入ってから9月末までに525件と2021年と比べて138件増加しています。

県警本部・宮城貴生活安全部長は「特に今回万引きや自転車盗が増加傾向にあります。そういったなかで鍵かけを確認していただく、一つよりも二つ二重ロックという形で、ひと手間かけていただくことですねお願いしたいと考えております」と述べました。

全国地域安全運動は2022年10月20日までで期間中は、県内各地でパトロールの強化など犯罪防止のためのさまざまな取り組みを行うということです。