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染織家で芭蕉布の人間国宝の平良敏子さんが老衰のため亡くなっていたことがわかりました。101歳でした。

芭蕉布の人間国宝で染織家の平良敏子さんは1921年大宜味村喜如嘉で生まれ。戦前まで各地で織られていた芭蕉布を戦後、喜如嘉で復興させ独自の作風を作り出し国内外で高い評価を得ています。

また、保持団体である「喜如嘉芭蕉布保存会」の会長を務め喜如嘉の芭蕉布の後進の指導と発展に尽力しました。

1973年には現代の名工に、2000年には国の重要無形文化財の保持者として人間国宝に認定されました。

平良敏子さんの告別式は大宜味村火葬場でこのあと16日正午から執り行われます。