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2022年秋にも着手される首里城正殿の復元工事で県は、赤瓦や彫刻などの制作を監修する首里城復興基金事業監修会議を設置します。

玉城知事は「(首里城)正殿復元工事の工程にあわせ国から提供いただいた資料を基に円滑に制作ができるよう、首里城復興基金事業監修会議を立ち上げることとしております」と話しています。

首里城正殿の復元は10月から始まり国内外から寄せられた寄付金およそ55億4000万円が瓦や彫刻、装飾などの復元に活用されます。

県は22日、首里城復興推進本部会議を開き国の技術検討委員会から提供された彫刻や焼物、染織・瓦類の内容やつくりなどの仕様を基に制作を監修する「首里城復興基金事業監修会議」の設置を決めました。

監修会議は、彫刻や焼物などそれぞれの分野の学識者や専門家で構成され制作に係る監修の他、制作体制や工程の確認などを国の技術検討委員会と連携しながら進めていくということです。