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県内で新型コロナの感染が拡大するなか県のコロナ対応の中枢である対策本部が報道陣に公開されました。7月29日公開された対策本部にはおよそ180人の職員が県内の感染者数の集計のほか感染者の入院調整や宿泊療養施設との調整などを行っています。

連日5000人を超える感染者が確認されるなど感染が拡大するなか、職員は、早朝から深夜まで対応に追われ業務がひっ迫しているということです。

また、入院患者の受け入れ状況を確認するモニターには受け入れ可能病床がゼロを示す赤色の表示が目立っていて空いている病床もすぐに埋まり医療の対応が日々、深刻な状況となっています。

別のフロアではおよそ140人が自宅療養者への健康観察などを電話で行っていて対応に追われていました。