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沖縄県内では6月15日、新たに新型コロナで1414人の感染と3人の死亡が確認されました。また、県の調査チームは「7月下旬以降、感染が広がる可能性が高い」という最新の報告をまとめています。

県によりますと6月15日、新たに1414人の感染が確認され1週間前と比べて143人少なくなりました。

年代別にみると依然として子どもの間で流行が続いていて10歳未満で269人、10代で291人などとなっています。また、那覇市に住む70代の男性と90代の女性、豊見城市に住む40代の男性、あわせて3人の死亡も確認されました。

県の疫学統計・解析委員会は高齢者施設の集団感染などで90代の感染が急拡大していることから、風邪の症状がある時は発症から1週間程度、高齢者に会うことを控えるなど、感染による入院リスクが高い人たちを守る行動を心がけてほしいと呼びかけています。

また、委員会では「6月の流行規模は横ばいで推移し、海の日を含む3連休が過ぎた後の7月下旬以降に感染が広がる可能性が高い」としています。