※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

2022年6月6日、アメリカ海兵隊のオスプレイが那覇軍港に飛来したことをうけ、県は6月15日、国に抗議しました。

池田竹州副知事は「再び事前連絡もなしに同施設にオスプレイが飛来したことは沖縄県民の思いを蔑ろにするものであり甚だ遺憾であります」と述べました。

2022年6月6日、県や那覇市に事前の連絡なく那覇軍港にアメリカ海兵隊所属のオスプレイ3機が飛来しことを受け、県は6月15日、外務省と沖縄防衛局に抗議しました。

アメリカ海兵隊は、今回の飛来の目的について「5・15メモ」に基づきオスプレイを船に積み込むためと説明しています。

しかし県は、「港湾施設および貯油所」とした使用主目的に沿わないとして軍港で航空機の離着陸や訓練を行わないことなどをアメリカ側に伝えるよう国に求めました。

外務省の担当者は「今回は使用主目的として合致する」と見解を示し、沖縄防衛局は、「地域への影響が最小限となるように引き続きアメリカ側に求めたい」と述べるにとどまりました。