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コロナ禍で落ち込んだ沖縄観光の回復に向け、玉城知事は2022年度の観光収入の目標値や取り組み方針などを示しました。

玉城知事は10日の会見で、コロナ禍で落ち込んだ沖縄観光の回復や復興に向けた県の考え方などを発表しました。

回復に向けた取り組み方針では観光インフラや旅行需要の回復を促進させ、観光収入の増加を図ることや那覇空港の国際線路線の回復や段階的な外国人観光客の受入れなどが示されています。

また2022年度の観光収入の目標値については2020年度の2倍以上となる5364億円入域観光客数についても2021年度のおよそ1.87倍の610万人を目標としています。

玉城知事は「観光は沖縄のリーディング産業として県民の雇用や暮らしを支えるとともに、沖縄経済の重要な推進力として沖縄県の発展に大きく寄与しています。沖縄観光の回復復興なくしては、沖縄経済の再生はありえないものと考えております」と述べました。

玉城知事は観光業界や市町村と緊密に連携しながら沖縄観光の早期回復に向け全力で取り組むとしています。