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事件や事故で命を奪われた人たちの遺品を通して、命の尊さを伝える「生命のメッセージ展」が6月10日から那覇市で開かれます。

「生命のメッセージ展」は殺人事件や交通事故で命を奪われた人たちの等身大パネルや、亡くなった当時身に着けていた靴などの遺品を展示し、命の尊さを伝えようと2001年から全国各地で開かれています。

沖縄での開催は9年ぶり4回目で、犯罪被害の遺族で現在は被害者支援を行っている「ひだまりの会」の代表川満由美さんが来場を呼びかけました。

犯罪被害者支援・ひだまりの会の川満由美代表は「犯罪は突然降りかかってくることで予測不可能なこと。被害者にも加害者にもならないために自分たちがどういうふうに命の大切さと向き合っていかなければいかないのかメッセージを受け止めてほしい」と述べました。

「生命のメッセージ展」は6月10日から13日までの4日間、琉球新報社のギャラリーで開催されます。