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県議会の2月定例会は3月30日が最終本会議で、過去最多となる約8606億円の2022年度の一般会計予算案などが可決されました。

県議会2月定例会の最終本会議が3月30日に開かれ、県が提出していた2022年度の一般会計予算案などの採決が行われました。

2022年度の一般会計予算案には新型コロナ対策に約1281億円、本土復帰50年記念事業に関連する予算で59億円あまりを充てるなど、一般会計の当初予算案としては過去最多となる約8606億円が計上されました。

県政野党の自民党がアメリカにあるワシントン事務所を運営するために確保した予算を予備費に回すことを求める修正案を出しましたが賛成少数で否決されました。原案の採決は自民党などが退席し可決されました。

そのほか3月末で任期満了を迎える謝花副知事の後任として池田竹州総務部長を副知事に充てる人事案も同意されました。

沖縄県 2022年度の一般会計予算8606億円