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沖縄のお隣、台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。今回は、旧正月のイベントやコロナ禍で大活躍しているロボットの話題です。

一斉に飛び立っていく無数の光…夜空に浮かび上がったのは今年の干支、虎です。旧正月シーズンの終わりに合わせて開催された高雄市のランタンフェスティバルでは、1500機のドローンを駆使した空中ショーが初めて披露され、人物や生き物を表した光が夜空を彩りました。

わんさか台わん 旧正月 ロボット活躍

男性観客「結構きれいですよね!高雄は今までこういうイベントがなかったので。」

空中で列を作りながら見事なシンクロを見せるドローンのパフォーマンスに多くの見物客が魅了されていました。

ところ変わって台中市では高さ10メートルの虎が両手を広げて新年の到来を祝っています。こちらはランタンフェスティバルの会場に登場した、虎の神様をイメージしたキャラクター、通称「虎爺」。「虎爺」には、コロナの収束と経済回復への願いが込められています。

わんさか台わん 旧正月 ロボット活躍

台湾の1日の新規感染者はおよそ60人程度。人々は感染対策をしながらウィズコロナの生活をスタートさせています。

人との接触を避けながら外食を楽しんでほしいと導入されたのは、ネコ型配膳ロボットです。台湾で28店舗を展開するレストランチェーンでは、AIを搭載したロボットで非接触のサービスと効率化を目指しています。

子ども「うん、新鮮、ボタン押せるし、面白い。」

わんさか台わん 旧正月 ロボット活躍

ホテルでもペンギンをモチーフにしたロボットが活躍しているんです。客室へのお届けサービスなどたくさんの要望に応えています。コロナと共存していく時代となりつつある今、人との接触を避けながらも快適な生活が送れる未来をAIロボットがかなえてくれるかもしれません。