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軽石の漂着による被害や影響が長期化するなか、県は12月1日に軽石問題対策会議を開き、回収した軽石の利活用方法などについて話し合われました。

玉城知事「離島航路の航路便の欠航などで県民生活に影響が出ているほか、モズクやアーサなどの生育不良、漁船の出漁見合わせ、観光客の宿泊キャンセルなど軽石の影響が多方面にきている状況にあります」

12月1日に開かれた対策会議で、軽石は本島地方を中心に11月19日に宮古島で、また石垣島や西表島、多良間島でも漂着を確認したと報告。今後、回収した軽石の仮置き場について県が確保する必要があるかなどを議論しました。

また、軽石の利活用方法について県は、工事資材で活用する場合強度などのデータ収集に時間を要することなどから、公共工事で耐久性などを要しない簡易的な方法での活用を検討していると明らかにしました。

軽石被害で県が対策会議 利活用の方法など議論