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県は11月25日、新型コロナの警戒レベルを一番低い段階に引き下げ、飲食店を利用する際に呼びかけていた「4人以下2時間以内」の制限を緩和することを決めました。

県内の感染状況が落ち着きを見せ、県独自の警戒レベルを判断する7つの指標も改善していることから、11月25日に開かれた県の対策本部会議で、警戒レベルを最も低い第1段階に引き下げることが決まりました。

県は「県民の協力で感染が抑えられている。ようやく平時に戻った」としています。

新たに対処方針も発表され、県民に呼びかけていた飲食店を利用する際の「4人以下2時間以内」の制限が緩和されました。しかし、各地域で感染の拡大が見られた場合には再び「4人以下2時間以内」の制限が行われます。制限をかける目安は地域や保健所管内で人口10万人あたりの新規感染者数が25人を超えた時となっています。

県は「忘年会シーズンに入ることもあり、会食は大人数、長時間を避け、感染リスクが高くなる行動を控えてほしい」と呼びかけています。

また、イベントの開催についても大声を出さないイベントでは感染防止策などを盛り込んだ計画の作成と提出を条件に、人数制限がなくなります。

飲食店利用の「4人以下2時間以内」を緩和