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離島で大規模な災害が起きた時に連携して対応にあたれるよう自衛隊とアメリカ軍が合同で救助訓練を行いました。

自衛隊の災害処理能力を高めようとうるま市にある無人島「浮原島」で行われた訓練には今回初めて在日アメリカ軍が参加しました。

自衛隊から400人、アメリカ軍から100人あわせて500人規模の訓練となりました。県内の離島で地震や津波による複数の負傷者が出たという想定で自衛隊とアメリカ軍が協力して行方不明者の捜索や救助、けがの応急措置などにあたりました。

その後、負傷者はヘリコプターで輸送艦や駐屯地に設けられた医療施設に運ぶまでの流れを確認していました。自衛隊は「アメリカ軍と連携を強化して行動の練度向上をはかりたい」としています。

自衛隊と米軍が共同訓練 離島の大規模災害に対応を想定