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県内で新たに141人が新型コロナに感染していることが確認されました。29日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。

県によりますと、10歳未満から90代まで9月23日新たに141人の感染がわかり、県内の累計感染者数が4万9000人を超えました。

29日連続で前の週の同じ曜日を下回っていますが、9月23日を含めた1週間あたりの新規感染者数は906人で、人口10万人あたりだと61.01人となっていて、2カ月近く全国最多の状況が続いています。

感染がわかった人のうち48人は感染者との接触が確認されていますが、残り93人は感染経路が不明です。

医療体制では療養を続けている人が1878人いて、新型コロナの病床占有率は59.9%となっています。また、県は9月23日に対策本部会議を開き、現在出されている県の対処方針のうち、地域の感染状況を踏まえ分散登校などを実施するとしていた県立学校への対応を原則、通常登校にするとしました。

さらに、土日の休業要請を求めていた大規模商業施設などについては、休業要請を解除し、9月25日と26日の週末については、午後8時までの時短営業を要請しています。

沖縄 新型コロナ141人感染 段階的な制限の解除へ

4カ月続く「緊急事態」解除見込みに街の声は。

県民「(宣言が)解除になった、じゃあ(酒を飲みに)行こうってなったら、また同じことの繰り返しで、気を緩めない形で徐々に解除の方向に進んでくれたらと思うんですけど」

県民「観光客がいないと沖縄は経済が回らないので、県民の人もいつまでも自粛ばっかりできるわけではないので(宣言解除は)早いけど仕方ないのかなと思います」

県民「このタイミングを逃すとキリがない。やっぱり、(ウイルスが)ゼロにはならないというのがあるので、コロナと共存していくためには仕方ないのかなと」

県民「(緊急事態宣言が)解除されても気を抜くのではなくて、マスクとかうがい手洗いとかをみんなで気をつけてやっていれば、大丈夫じゃないかなと思います」