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きょうは特別版ということで番組の最初から最後まで新型コロナに関する情報をお伝えしていきます。猛威が続く第5波や医療のひっ迫などについて対策の切り札とされるワクチン接種などについて考えていきます。

そして、ゲストを2人お招きしています。スタジオには玉城デニー県知事です。そして、もう一人、浦添総合病院の福本泰三病院長です。はじめにきょうの感染者数や医療体制の現状を見ていきます。

県内ではきょう新たに、10代から90歳まで768人の感染が確認されました。2日連続での過去最多更新となっています。また、人口10万人あたりの人数も321.21人と全国ワーストです。

カレンダーで見ていきます。こうしてみると連休での検査数の減少などもあった8月10日以外ここ1か月以上ずっと前の週の同じ曜日を上回っています。また、きょうで8月の感染者数が10,700人となりまして19日間で1万人を超えたことになります。

そしてきょうは沖縄市に住む80代男性の死亡が確認されました。新型コロナに感染し、亡くなった人の累計は248人にのぼります。また入院調整中の方が2985人と、過去最多の人数となるなど医療のひっぱく、病床の確保が難しい現状が見えてきます。

20代会社員(女性)「まだワクチンも打てていないので、外に出るとき感染しないか不安ですね」

30代会社員(男性)「医療崩壊が起こっているので、そういうところが一番不安というか心配ではあります」「子どももいるものですから、そういうところが気になるところではあります」

先の見えない状況を打開するために何をすべきか考えます。

  過去最多768人感染1人死亡