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玉城知事「沖縄県は今大変な非常時です。全国からも心配の声があがり様々なご支援を仰がねばなりません。今日の医療を守り感染を抑えながら医療崩壊を招いてしまいかねないようこの2週間県民が一丸となって取り組んでいく必要があります」

これまでに経験したことがない感染の拡大の最中にある沖縄。玉城知事をスタジオに招き現在の感染状況や今後について話を伺います。

県によりますと、新型コロナに感染し治療を受けていた南部保健所管内に住む90代女性が死亡したと発表しました。これで県内で亡くなった人は154人になりました。

また新たに感染が確認されたのは10歳未満から90歳以上までの男女あわせて104人で、県内の累計感染者数は1万8603人になりました。

感染が分かった人のうち65人は感染者との接触が確認されていますが、残りの39人の感染経路は不明です。年代別では、20代が最も多くて30人、10歳未満から20代までを合わせると全体の半数近くになっています。

そして、気になるワクチン接種の情報です。県は広域接種センターを沖縄コンベンションセンターで6月15日から、県立武道館アリーナでは22日から設置すると発表しました。両会場で平日1日当たり500人土日は1日1000人のワクチン接種を実施するということです。

予約受け付けはインターネットや電話で9日から始まります。

玉城知事出演 今後のコロナ対策について聞く