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新型コロナの5月21日の新規感染者数は、5月19日の203人を超え過去最多となり、また高齢女性1人の死亡が確認されました。

県は、新型コロナに感染しその後入院していた那覇市の90代の女性の死亡したと発表し、これで県内で亡くなった人の数は累計で148人となりました。また5月21日新たに10歳未満から90歳以上の男女あわせて207人の感染が確認され、5月19日の203人を上回り過去最多となり5月17日からの5日間で新規感染者が835人になりました。

5月21日の感染者を年代別でみると20代が最も多く63人、次いで30代が41人、40代が32人となっています。感染が確認された人のうち87人が感染者との接触を確認されていますが、半数以上の120人の感染経路は明らかになっていません。

県が実施した変異ウイルスの検査でも、すでに感染が確認された166人のうち7割以上にあたる120人からN501Yが検出されています。

現在の感染状況について県は、「連休中の接触による感染に加え変異ウイルスの影響で想定を上回るペースで感染拡大をしている」と、強い危機感を示しました。

沖縄の新規感染者207人で過去最多 1人の死亡も確認