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那覇市の博物館では、17世紀ごろからヨーロッパで広く知られた陶器の技法を用いた日本の若手陶芸家の作品の展示会が開かれています。

那覇市の壺屋焼物博物館で開かれているのは、焼物で有名な滋賀県の信楽を拠点に活動する若手陶芸家の山田洋次さんによる「スリップウェア」作品の展示会です。

「スリップウェア」は17世紀から19世紀のヨーロッパでみられた、焼物などの表面にスリップとよばれる泥状の化粧土で模様などを施して焼き上げた陶器のことで、山田さんは国内で人気の高い「スリップウェア」の作り手です。

山田さんが手がけた43点の作品を見ることができる展示会は5月9日まで行われていて、博物館近くの陶器店では販売も行われています。

山田洋次 スリップウェア展