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琉球大学の卒業式が宜野湾市で行われ、およそ1700人が新たな一歩を踏み出しました。

式は新型コロナ感染予防のため、保護者の参加は見送られ、7つの学部と大学院の卒業生、あわせて1670人が出席して行われました。

このなかで西田陸学長は「学業の最後の1年は新型コロナウイルスとの格闘を続ける1年でしたが、よく頑張って勉学に励んでくれました。学び続けて、大いに活躍して下さい」と卒業生を激励しました。

工学部の学生は「リモートで授業とかがなく、研究とかもなかなか進まないことが多かったんですけど、無事に卒業できてよかったです」と話し、別の工学部の学生は「専門的な部分をたくさん勉強できたので、沖縄で学んだことをいかすように頑張っていきたいと思います」と話していました。また保健学科の学生は「大変なこともすごく多くて、大学をやめたくなる時もいっぱいあったんですけど、いっぱい友達もできて、素敵な出会いとかもあったので、琉大にきて良かったと思います」と話していました。

2021年の卒業式は、新型コロナの影響で入場を制限して行われましたが、卒業生たちは友人らと晴れやかな笑顔で喜びを分かち合っていました。

琉球大学卒業式