ウイルスを見えるようにするまでわずか2分!新型コロナの早期発見に期待のかかる新しい検査方法の開発に琉球大学とベンチャー企業が成功しました。

琉球大学大学院医学研究科の研究チームとバイオベンチャー企業のマイテックは、新型コロナウイルスを2分で可視化できる新たな検査法の開発に成功しました。

今回開発された検査法では、光を発する物質と新型コロナを結び付けて感染の有無を調べるというものでプロテオと呼ばれるバイオチップに発光物質を混ぜた唾液などの検体を載せて光学顕微鏡でのぞくだけで判別できます。

バイオチップの準備に1分、チップに検体を載せて顕微鏡で見られるようにするまでに1分、そのため、2分で検査が可能になったというわけなんです。また、ウイルスの数も可視化することができるため、経過観察や薬の効果の検証にも役立てられることが期待されています。

現在、コロナの感染を判別するうえで主流となっているPCR検査の作業の煩雑さと結果が出るまでに時間がかかるという課題を克服した格好です。

琉球大学とマイテックはさらなる精度の向上や大量検査システムを開発し、夏ごろまでに実用化を目指したい考えです。

新型コロナを2分で発見する検査方法を開発 

沖縄県新型コロナ新規16人 先週の同じ曜日より倍

2021年3月8日の週、県内で新型コロナの新規感染者数が30人台と増加傾向が見られるなか県は2021年3月15日新たに16人の感染を確認したと発表、3月8日月曜日に比べて倍以上の人数となりました。

県によりますと感染が確認されたの10代から90代の男女で1日当たりの感染者数が前の週より超えたのは7日連続になります。感染が確認された16人のうち12人が感染者と接触があり残りの4人の感染経路は不明です。

県はまた、うるま市の事業所で開かれた歓迎会に参加した9人のうち7人の感染と、家族内で7人全員の感染についてクラスターと認定しました。

県では、この時期、歓送迎会などを開く機会が多くとなると思うがなるべく大人数にならないよう呼びかけています。

新型コロナを2分で発見する検査方法を開発 

沖縄赤十字病院でワクチン接種

県内でも医療従事者へ新型コロナワクチンの優先接種が行われる中15日沖縄赤十字病院でも医師や看護師など75人に新型コロナワクチン接種が行われました。

病院には3月11日にワクチンが届き、今後500人の医療従事者に接種されるということです。一方で、病院内には対象となる医療従事者はおよそ750人いて、そのうちおよそ570人が希望しています。しかし病院には500人分のワクチンしか届いていないということです。

沖縄赤十字病院大嶺靖院長は「ワクチンの量自体が十分とはまだ言えないので。優先順位を付けさせてもらって、打つことになります。感染の防御態勢取ってきたんですけど、ワクチンが加わることで、さらにそれが強化されると思うので、コロナの診療がこれから安全にできるかなと思います。」と話しています。

病院では15日から来週26日、金曜日にかけて、接種を行う予定だということです。