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沖縄の園児が旧暦に合わせてムーチーづくり

2021年1月20日は旧暦12月8日でムーチーです。月桃の葉にお餅が包まれていますが、スタジオは、月桃の香りが広がってます。そんななか、那覇市の保育園では、子どもたちがムーチーづくりにチャレンジしました。

那覇市のポプラこども園では、園児40人が、あらかじめ1個分ずつに分けられた白餅や紅芋味の餅を、手でこねて形を整えたあと、月桃の葉で包みました。子どもたちはお餅がはみ出さないように慎重に葉っぱをたたんだり、仕上げにひもで結んだりする作業を頑張っていました。

園児は「楽しかった」と答え、記者が「何が楽しかった?」と聞かれると「葉っぱつめるのが楽しかった」と答えました。また別の園児は、「ムーチーにはどんな意味があるの?」と記者に聞かれ「鬼退治」と答えました。そして、「この餅を食べるとどうなるのかな?」と記者が質問すると「力いっぱいになる」と答えました。

子どもたちが一生懸命作ったムーチーは、昔ながらのシンメー鍋で蒸しあげられ家族へのお土産になるということです。