あの首里城火災からまもなく1年になります。火災で傷んだ破損瓦が小学校で生き返ります。那覇市立壺屋小学校。2019年10月に焼失した首里城の思い出を風化させないよう、やちむんの街ならではの取り組みが始まりました。その取り組みとは、焼け落ちた首里城の赤瓦で花壇を作る、その名も「リメンバー首里城大作戦」です。

壺屋おやじの会・森川新也さん「琉球王朝時代という素晴らしい歴史があるので、首里城の瓦を使って子どもたちに首里城に対してこれからも風化させないために、歴史を次世代に繋いでほしいと思う」

地域の父母会が企画したこの取り組み。用意された200枚以上の瓦には子どもたちの首里城再建に向けた思いや、自身の願い事が書き記されています。

参加した児童「平和が続いてほしいと書きました」「(首里城が)また戻って人気になってほしいです」「戦争が起きたら苦しい思いを人々がすると思うから、二度と戦争が起きないように、首里城の瓦に込めて書きました」「自分のいろんな願い事も書いたんだけど、また首里城が再建できますようにとか、戦争が二度と起こりませんようにとか、首里城が再建できたらいいなという気持ちで書きました」「もし(新しく)首里城を造った時にまた燃えないようにしたいと思いました」「首里城が再建しますように!」

無くなった首里城に思いを馳せながら、子どもたちはそれぞれの思いを込めた瓦で花壇作りに汗を流していました。

首里城の瓦が花壇に リメンバー首里城大作戦