中村アナウンサー「さて、続いてお天気、仲宗根さんです。よろしくお願いします。こちらの映像。週末、沖縄を襲った台風10号の様子です」

気象予報士 仲宗根朋美「数十年に一度といわれるほど大きな勢力で近づきましたね」

中村アナウンサー「はい。およそ2日間にわたって沖縄を通過した台風。その爪痕をまとめました」

最大瞬間風速50メートルを超えたスーパー台風10号。30時間近く暴風にさらされた大東島ではけさ、嵐の後の爪痕が残されていました。

数十年に一度のスーパー台風10号の爪痕

南大東小中学校望月雄紀校長「村全体の景色見たらがらっと変わっていたので、とても大きな被害だなと感じていますね」

台風10号はおとといの午後9時頃に大東島に最接近し、午後9時半過ぎには最大瞬間大風速51.6メートルを観測します。沖縄電力によると、台風による停電は南北大東島で最大でおよそ1000戸にも上りました。

スーパーの店員「停電で何もできなくて大変でした。特に冷凍品などは溶けてしまって出さないことなりました」

数十年に一度のスーパー台風10号の爪痕

船越遼太郎記者「こちらでは強風の影響で木製の柱が倒れほかの建物や大型の車両に倒れ掛かってしまっています。そして、屋根の部分にあるトタンも強風にあおられ続けていて非常に危険な状態になっています」

南北大東村では、この台風により、住宅や倉庫が壊れるなどして合わせて9件の建物被害が出ました。

船越遼太郎記者「こちらあたり一面サトウキビ畑なんですが暴風を受け続けた影響でそのほとんどがなぎ倒されてしまっています」

村役場によると基幹作物であるサトウキビなどが倒れるなど被害額は3億円を超えるものと懸念されています。

相次ぐ台風の襲来で物資も不足する大東島ですが、あす12日ぶりに船が大東島地方に出航します。