新型コロナウイルスの感染が広がる中、重い障害のある子どもたちや、その家族を支えようと取り組んでいる人たちがいます。今どんな支援が必要かを考えます。

今週月曜日那覇市役所を訪ねたのは重い障害のある子どもとその家族の支援に取り組んでいるKukuruの鈴木恵代表です。

Kukuru鈴木恵代表は「ご本人たち家族が欲しいものというか、本当に足りなくて困っているものを申し込みの時に書いていただいて、それに対して必要な物品を配布するという形を取らせていただいています」と話していました。

新型コロナの感染が再び広がるなか、Kukuruでは6月から障害のある子どもたちやその家族に不足しがちなマスクや消毒液を配布する緊急支援プロジェクトを始めました。

国の調べによると県内には人工呼吸器を使用したり、たんの吸引などを必要としたりしている「医療的ケア児」が320人いると推定されています。Kukuruではこれまで230人にマスクや消毒液を届けてきましたが、全員にいきわたるよう城間市長に協力を求めました。

また障害のある子どもたちやその家族の支援をしてきた鈴木代表ですが、コロナの流行でさらに心配していることがあります。

Kukuruの鈴木恵代表は「ご両親が万が一感染症になってしまった、濃厚接触者になってしまったときに、この子たちは一体どうすればいいのだろうかと。健常のお子さんであれば、何かしら策がある程度、あるのかなと思うんですけれども、この子どもたち、特に重度の呼吸器を付けているお子さんというの、通常の誰でも見れるわけではないので」

要請を受けた城間市長は「必要なものが必要な場所に届くよう力を尽くしていきたい」とサポートする考えを示しました。

Kukuruの鈴木恵代表は「医療的ケアが必要な人たちっていうのが、今回のプロジェクトでだいぶ数が分かってくるんじゃないかなと思いますので、その方たちに向けてこれから先、支援が本当に必要な人を私たちとうまく繋ぎあってですね、情報を提供したりですとか、支援に繋げていければなと思っています」と話していました。

Kukuruでは緊急支援プロジェクトの申し込みを特設ウェブページで受け付けています。

医療的ケア児に支援を