アメリカ海兵隊が新型コロナの感染対策で北谷町内のホテルを借り上げて隔離措置をしていることに地元の町長が抗議しました。

北谷町・野国昌春町長「詳細な説明が一切行われないまま米軍施設外である本町内のホテルにおいて隔離措置が実施されることは断じて容認できるものではありません」

北谷町の野国町長は、人事異動で沖縄に来るアメリカ軍関係者について基地内で、然るべき期間、隔離・管理するべきだと抗議、防衛局側は「アメリカ軍と連携し厳正な管理を求めていく」と回答しました。

北谷町によりますと、6月30日、人事異動で国外から沖縄に入った軍関係者を隔離するため、「北谷町にあるホテル一棟すべてを借り上げる」とアメリカ軍は県を通じて町に通知しました。

借り上げの期間は7月1日から2カ月間を予定していてホテルからの外出は原則禁止ですが今、隔離されている人数などは明らかにされていません。アメリカ軍側は、ホテル借り上げの理由を「全ての対象者を基地内で隔離する能力がないため」と説明しているということです。

県内にあるアメリカ軍施設内での感染状況について7月10日もまたキャンプハンセン内で複数の感染者が確認されたことがわかっています。キャンプハンセンでは7月9日も複数人の感染がわかっていますが、人数など詳細は公表されていません。

米軍の北谷ホテル借り上げ隔離に野国町長が抗議