「9万2200人」実はこれ、全国の乳がん患者の人数なんです。16年前と比べて2倍近く増えていて、女性にとっては「11人にひとり」の確立で発症する病気です。そんな中、長年乳がんを取材してきた女性記者が自身も乳がんだと診断され、その闘病生活をカメラが追い続けました。

県内ではがんと診断された女性の中で、一番多いのが「乳がん」なんです。4年前の統計では1000人以上が乳がんになっていました。今回、闘病生活を記録した北海道テレビの阿久津さんは私たちテレビ朝日系列の仲間です。撮影するうえでの決意も話してくれました。

Qいまの体調はいかがですか? 阿久津さん「(薬で)汗をかきやすかったり夜寝ているときにカーッと熱くなるようなことがあって起きたりというのはありますけれど、日常生活普通に暮らしている分にはそんなに支障はない感じですね。」

Qドキュメンタリーをつくろうとしたのはどういう思いで? 阿久津さん「(これまでの取材で)苦しいことも楽しいことすべて見せていただいていたということがあるので、自分が乳がんという立場になったときに、自分にももしかすると乳がん患者さんの後を継いでできることがあるんじゃないのかなと思って。初めはもう夫も大反対。本当に(カメラ)回すの?って。」「先生のお部屋に入ったときには夫は、覚悟を決めていて、『それならカメラちょうだい』と言われたのでカメラを渡して」

阿久津さんと乳がんとの闘いは、これで終わったわけではありません。

阿久津さん「(私の場合は)10年再発しなかったら、ちょっと卒業かもしれないねというところなのかなと思います。私は11年で再発しましたとかという方もいらっしゃって、10年でも落ち着けるものではないですという、事実を教えていただいて、気持ちを新たにするというか」「がんということを忘れて生活できるならしたいなという思いもあるんですけれど、やっぱりがんというものにきちんと向き合って、きちんと正しく見定めて、自分の生きる道を見つけて、進まなきゃいけないなと考えながら、日々生きています。」

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