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新型コロナの専門家会議ではこれまでの経験をふまえた第2波の備えについて議論しました。

6月29日の専門家会議では県内では新型コロナが落ち着きを見せている一方で、東京では連日50人前後の新たな感染者が確認されていて県内に持ち込まれる可能性が指摘されました。

中部病院感染症内科高山義浩医師「これから夏休み入ってきたら、警戒感を春休みの時以上に高めていかなければいけない。観光客を迎えつつも、観光客の中からウイルスが持ち込まれる可能性があるということを十分覚悟して、観光再開の道を歩んでいく必要があると思う」

専門家会議では流行の端緒を見逃さないよう検査を受けやすい環境の整備や危機感を維持し続ける重要性などが確認されました。

新型コロナ第2波への備え議論 危機感の維持が重要