県は4日、沖縄防衛局に対し辺野古での工事がジュゴンに与える影響を再評価するため、工事を再開しないことなどを求める文書を出しました。

辺野古新基地建設が進められる大浦湾側のK4地点において2020年2月と3月、絶滅危惧種であるジュゴンの鳴き声が確認されたことが国の調査で報告されています。

県が4日、沖縄防衛局に出した文書では、国が、工事の際に、ジュゴンの生息環境に及ぼす影響を回避するとしながら作業船が継続的に航行していたとして、対策の妥当性などに疑問を持たざるを得ないなどと指摘しています。

また、現在、新型コロナの影響で工事が停止されている状況のなか事業による影響を再評価することなく工事が再開されれば、ジュゴンを保護する機会が失われる可能性があるとして沖縄防衛局に対し、6月11日までに県の指摘に答えるよう求めています。

県が防衛局に辺野古工事停止求める文書発出