ではここで、沖縄市で起きた新型コロナのクラスター・集団感染について見ていきます。まずクラスターというのは同じ場所で5人以上の感染者がいる場合です。県内で初めてクラスターが発生した沖縄市の軍用地等地主会。7日の会議にはにはおよそ30人が出席していてきょうまでに7人の感染が確認されています。

のちにわかったのですが感染した7人のうち、県内で最初に死亡が確認された70代の男性1人もこの会議の出席者でした。またこのうち、今も3人が重症となっています。またこちらの70代男性と接触のあった50代の女性と、この女性の家族である50代男性も新型コロナへの感染が確認されていて感染がつながってしまっている可能性があります。

ひとたび起きてしまうと一気に感染が拡大してしまうクラスターの発生について感染症の専門家は次のように話しています。

髙山義浩医師「とうとう発生してしまったという残念な気持ちがあるが皆さん注意したうえでも、人と人とのつながりがあるとこういうこと(クラスター)が起こりうるんだろうと思います」「クラスターを発生させない方法は明らかで、そうした集まりを減らしていくということなので今回のケースは残念でしたけれども教訓にしてクラスターが発生しないように人の集まりを減らしていってほしいなと思います。」

さらに、髙山医師も出席していた昨夜の専門家会議では沖縄での感染について5つに分類しています。

クラスター多発の恐れ 感染食い止める「鍵」

まず発生源が移入例となるもの、関西や関東から入ってきたものからつながっている感染や、観光業、接客業や飲食業関連の中で広がる感染、そして感染源は不明であり、地域内で流行している可能性のある感染の5つです。

クラスターとして現在確認されているのは沖縄市の1例のみですが、今後県内でのクラスターが確認されたり次々と起こる可能性も否定できません。同じ場所で5人以上が感染するクラスターとされてはいないものの4人など複数の感染者が出た例はすでに確認されています。

また国の専門家会議でも「沖縄の複数の地域で小さな集団感染が多発している」として警戒感を強めていてます。クラスターを発生させないために必要なのは髙山医師も話していた「集まらないこと」強く意識していく必要があります。