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県労働組合総連合のメンバーなどが3月10日、県庁を訪れ、県に対し労働者の賃上げや、新型コロナウイルスの経済的影響を受けている人への救済策などを求める要請書を手渡しました。

要請では新型コロナウイルスによって仕事が激減し、自宅待機や給与のカットなどの被害を受けている男性が窮状を訴えました。

観光業の男性「説明もなくとりあえず賃金カットとかから始まってますね。出てきても仕事がない、金も払えないから(仕事に)出てくるなという感じですね。」

また男性は、2月分の給料が60%もカットされたことで今後の不安を訴えました。

観光業の男性「手取りにすると10万円以下。アルバイトを探すにも探しようがない。アルバイト先でも人手が余っていると思うんですよ。今月来月、生活が心配ですね。」

県では引き続き、相談窓口や、沖縄労働局との連携などで対応していくとしています。