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新型コロナウイルスの影響が続く中、3月7日、県内の多くの中学校で卒業式が行われました。

このうち那覇市の古蔵中学校では保護者や教職員が見守る中、204人の卒業生たちが旅立ちの日を迎えました。

例年は在校生も卒業式に出席しますが、今年は新型コロナウイルスの影響で在校生の出席を取りやめたほか、保護者の参加人数にも制限がかかるなど、感染拡大防止への対応がとられていました。また来賓からのあいさつなどを取りやめるなど、式典のスケジュールを見直し、例年より1時間短い卒業式となりました。

卒業生は「こんな卒業式は自分たちしかできないと思っているのでよかったと思います」と話し、別の卒業生は「違う形での卒業式を迎えられて、在校生はいなかったんですけど、保護者の参加はできたのでよかったと思います」と感想を述べました。また卒業生の祖母は「先生や皆さんのおかげでちゃんとできてよかったと思います」と喜んでいました。

新型コロナウイルスの影響で例年とは違う形での卒業式となったなか、友人や先生との別れを惜しんでいました。

新型コロナの影響続く中、県内の中学校で卒業式