※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

2月25日、読谷村でアメリカ軍の大型輸送ヘリCH53が、鉄製の構造物を落下させていたことがわかりました。

玉城知事「県民に大きな不安を与えている以上のものはないと思います。非常に遺憾に思いますし、しっかりと米側に対しては抗議をしたいと思います。」

アメリカ軍や防衛局などによりますと、25日午後1時すぎ、普天間基地所属の大型輸送ヘリCH53が、読谷村にあるアメリカ軍の通信施設「トリイステーション」から1.3km西の海上で、吊り下げて輸送していた鉄製の構造物を落下させました。

射撃場への輸送中、吊り下げていた構造物が不安定になったため、搭乗員が周囲の安全を確認したうえで吊り下げていた構造物を落としたとしています。

構造物の大きさや重さはわかっていませんが、アメリカ軍によると有害な物質や危険な化学物質は含まれていないということです。