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国内で感染が広がっている新型コロナウイルスについて、県内で感染の可能性が疑われるとして、タクシー乗務員が検査を行っていることが明らかになりました。

県や関係者によりますと、感染の可能性があるとして検査を受けているのはタクシー乗務員の65歳の女性です。

女性は2月1日、船内で感染者が確認されているクルーズ船、ダイヤモンド・プリンセンスが那覇に寄港した際、乗客4人を本島南部の観光施設まで送っていました。その後、女性は2月5日に体調に異変を感じ、12日、病院で診察を受けた際、新型コロナウイルスへの感染の疑いが出たということです。

県では、すでに行った1回目の検査で完全に陰性とはいえない結果だったため、現在2回目の遺伝子検査を行っています。