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地元うるま市で始動したのは、福岡ソフトバンクホークスの東浜巨投手。沖縄ではすでに先月中旬から自主トレーニングをスタート。東京オリンピックとの兼ね合いで、プロ野球開幕が1週間ほど早まる今年。体の仕上がげも早めを意識しています。

東浜投手「例年以上に沖縄は暖かく暑いくらいだったので、すごい良い環境で練習できたと思う。」

2017年に16勝してパリーグ最多勝投手。しかしおととし7勝。去年6月にはケガのあった右ひじの手術に踏み切り、昨シーズンの登板は5月の沖縄での西武戦を最後に、7試合2勝にとどまりました。

東浜投手「正直怖かったかと言えば怖かったが、踏み切ったほうが僕の今後にもつながってくると判断して手術した。僕自身にとっても2020年は節目の年で、今度30歳になるし、ここ2年ケガでずっと結果を出せていないので、今年にかける思いというのは人一倍あると思う。」

10月には教育リーグで実戦登板に復帰し、秋の宮崎キャンプ、そして先月からの沖縄での自主トレと、プロ8年目となる今シーズンに向け、着々と準備を進めています。

東浜投手「僕のスタイルとしては真っすぐが一番大事になってくる。その真っ直ぐの質をどれだけ上げていけるかどうかが他にもつながってくると思うので、まずはそこをテーマに取り組んでいきたいと思う。」

東浜投手「去年は沖縄でいいところを見せられなかったので、今年はまた7月に(那覇で公式戦が)あるし、そういった意味では直接見て頂ける機会もあると思う。まずは僕がローテーションに入って、しっかりチームの柱にならないといけないところが大前提。」

東浜投手「リーグ優勝して日本シリーズ4連覇を一番の目標にして、頑張って行きたいと思うし(自分自身)もっともっと注目してもらえるように頑張っていきたい。」

選手層の厚いソフトバンクですが、強いチームでプレーできることは幸せと語った東浜投手。思いも新たに2020年の活躍を誓っています。