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北谷浄水場の取水源が有害な有機フッ素化合物PFOSなどで汚染された問題で、市民団体が沖縄防衛局を訪れ、基地内での立ち入り調査を求めました。要請を行ったのは、憲法を守る9条の会北谷準備会の村上有慶さんなど7人です。

守る会では北谷浄水場の取水源の汚染は、米軍基地によるものだと指摘。速やかに基地内で立ち入り調査を実施するよう要請しました。ところがこれに対し、沖縄防衛局地方調整課の白方聖課長補佐は「飲み水は県企業局が運用しているので、企業局に伝えます」と回答。基地内の取水源が汚染されてることについても「因果関係は確認されていない」と答えました。

憲法9条を守る会北谷準備会の村上有慶さんは「市民として家族を守るのは声を上げていかない限り、改善につながらないと思ってみんな勇気を出してきました」と話しました。

会では今後、北谷町周辺の自治体などと有志の会を立ち上げ勉強会などを開く予定です。

PFOS 米軍基地立ち入りを要請