県内企業の話題をお伝えするQビズです。ホテルなどの建築ラッシュの影響などで住宅不足が深刻化している宮古島。住宅バブルを緩和しようと、ある企業が取り組んだ新ビジネスとは?!

山城咲貴キャスター「あ~よく寝た!いい宿だ!ってここトレーラーハウスの中だった!」

きょう、ご紹介するのは宮古島でホテルやゴルフ場などを運営するオーシャンズリゾートが導入したトレーラーハウス「TRACAN(トレキャン)」!!

オーシャンズリゾート宮古島 広報 宮城祐さん「宮古島は年々観光客が増加傾向にあり、リゾートホテル等の施設が開発されていく中で建築業者や宿泊施設の社員寮など、店舗も含め住居不足に悩まされています。

そこで、登場したのが!トレーラーハウス!

そこで、登場したのが!トレーラーハウス!

そもそも”トレーラハウス”とは!言うなれば”移動できる家”のようなもの!建築基準法では、建築物とみなされておらず、車両として扱われるため工期が短く、設置が簡単なのが特徴で宮古島の好景気の陰で起きている住宅不足による家賃の高騰など島民への影響改善にも期待されているんです!

オーシャンズリゾート宮古島 広報 宮城祐さん「まずは、宮古島の住宅不足の解消、もうひとつはやっぱり店舗ですね、宮古島では夜になると飲食店は予約なしでは断られる状態が続いてますので、もし地震とか豪雨、台風などの災害が起きたときに、12トレーラーハウスを活用して、災害時に被災地に届けるような仕組みを作っていきたい。」

災害時にも力を発揮するトレーラーハウス。実際に西日本豪雨の時には、被災地にトレーラーハウス型の仮設住居が設置されました。可能性が広がるトレーラーハウス!!実際に利用している方を訪ねてみました。 

被災地にトレーラーハウス型の仮設住居が設置

住宅不足解消など、今注目されるトレーラーハウス。実際に利用している方を訪ねてみました。訪ねたのは、松澤寛之さん。これは、オーシャンズリゾートがトレーラーハウス導入に向け試験的に行っているものです。

松澤寛之さん「夜はこの辺を片付けて、ここで寝てます。」Q「いかがですか?住み心地。」松澤寛之さん「楽しいですね、秘密の基地にひとりでこもってるという。」

広さは6~7畳ほど!お風呂とトイレ別々に完備されベッドはクイーンサイズ!!食事できるテーブルスペースはベッドに早変わり!

松澤寛之さん「ある程度広いので、一人で住むには十分楽しんでます。」

トレーラーハウスは、宮古空港付近やオーシャンズリゾート付近などで展開されることになっています。

オーシャンズリゾート宮古島 広報 宮城祐さん「(部屋)タイプによって異なるんですけど、月々5万円から提供できるタイプもございまして、全部設備が整っているものだと7万円からのタイプもございます。」

月々5万円から提供できるタイプも

宮古空港付近や、オーシャンズリゾート付近などへ導入されます。

ところで、今、宮古島で、こちらのトレーラーハウスと同じくらいの大きさの物件を借りるには月いくらかかるんでしょうか?島の不動産へ、、、

美ら島トータルサポート 秦さん「今、現状ですと7万から10万くらい。」 Q「10万までいくんですか?!」秦さん「いきますね。」「新築だと平均して10万円はかかるといいます。そこから家具や家電をそろえるとなると入居者には大きな負担が。」「(トレーラーハウスの)内装をみせてもらったんですけど、収納箇所がかなりある。あと家電製品。生活するにあたって最低限の物が準備されていて、入居者の方の負担が少なくて済むところがメリット。」

大規模な開発がいらず、島の景観に配慮した場所へも柔軟に移動が可能なトレーラーハウス。宮古バブルでの住宅不足を救えるのか?新たな暮らしの選択が始まります。

オーシャンズリゾート宮古島 広報 宮城祐さん「今後は、宮古島をはじめとする沖縄をモデルケースにして、日本全国に(トレーラーハウス)をひろめていきたい。」

沖縄をモデルケースにして、日本全国に

キャスター「建築業者の寮などが不足しているんですね。」山城咲貴キャスター「そうなんです。取材した方の話によりますと宮古島は今、建築ラッシュなんですが、そこで働く方々はワンルームの部屋に2人1部屋で住むほど住宅事情は厳し状況なんだそうです。」

キャスター「それだと仕事から帰ってきても、なかなかリラックスできないですね。

山城咲貴キャスター「はい。そんなこともあって住宅事情を理由に辞めてしまう方もいて、建築が進まず悪循環となるケースも発生しているようです。」

こうしたことからもトレーラーハウスの需要が見込まれています。

山城咲貴キャスター「さらに、トレーラーハウスの利便性として、建築ラッシュが続く間は作業員の寮として使い、現場が落ち着けば、島から撤去することや、新たに宿泊施設などとして利用することも可能ですから使い勝手がいいんですね。」

建築業者・外国人労働者の寮100台・台湾からの留学生の寮50台・宿泊施設や賃貸50台

山城咲貴キャスター「宮古島では合計で200台のトレーラーハウスの導入が予定されていて、建築業者・外国人労働者の寮100台・台湾からの留学生の寮50台・宿泊施設や賃貸50台と、このように、すでに活用方法が決まっているんです。」

宮古バブルの住宅不足の救世主となるのか。注目です。