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不信任決議による前市長の失職に伴う石垣市長選挙は、17日、投開票が行われ中山義隆さんが5回目の当選を果たしました。

今回の石垣市長選挙は前市長の中山義隆さんと前石垣市議の砥板芳行さんの一騎打ちとなり、中山さんが1万2923票を獲得し5回目の当選を果たしました。

中山さんは「4期15年間の実績を評価いただいたのは大変うれしい。これで満足せず、市民の皆様の幸せ、石垣市の発展のために、これからも走っていきたい」と話していました。

今回の市長選挙は、6月、市側が専決処分の日付を偽ったことなどを受けて、市議会が中山さんへの不信任決議を可決し失職したことを受けて行われました。

出直し選挙を経て中山さんが5選したことで一定の信任が得られた格好となります。

投票率は63%で、前回2022年の選挙を7・54ポイント下回りました。