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大型の台風5号は、7月18日の昼過ぎから夕方にかけて先島諸島にかなり接近する見込みで、気象台では厳重な警戒を呼びかけています。

大型の台風5号は18日午前9時には石垣島の南約110キロの海上にあって、1時間に約25キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、台風は発達しながら北上し、18日昼過ぎから夕方にかけて先島諸島にかなり接近する見込みです。

台風5号が近づく石垣島ではけさ、漁船などが港に係留されている様子が確認されました。また、石垣島や宮古島などでは全便欠航が出るなど観光客にも影響が出ています。また、空の便は、JTAと琉球エアーコミューターが、宮古、石垣、久米島などを発着する合わせて43便、ANAが宮古を発着する10便の欠航を決めていて、午後も影響は続く見込みです。

沖縄地方では、20日にかけて台風周辺の湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となるため、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。今後の台風情報にご注意下さい。