※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

県は6月10日、認可保育園に入れなかった待機児童が、わずかながら減ったと発表しました。

県によりますと、2019年4月1日時点の速報値で、認可保育園に入れなかった待機児童は1702人で、2018年より168人減りました。待機児童がいる自治体は22市町村にのぼり、那覇市、沖縄市、南城市、南風原町の4つの市と町では、待機児童が100人以上となっています。

年齢別に見ると、0歳児から2歳児までの合計が1481人で、全体の87%を占めています。最も多いのは1歳児で981人。その次に多いのが2歳児の394人となっています。

県では、今後も保育士の確保や働きやすい環境の整備など、各市町村の解決策を支援していきたいとしています。