※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
高良鉄美氏が参議院選出馬会見

7月の参議院選挙に向け、琉球大学法科大学院名誉教授の高良鉄美さんが正式に出馬を表明しました。

5月7日那覇市で行われた会見では、憲法学者で「オール沖縄会議」共同代表の高良鉄美さんが7月に行われる参議院選挙に出馬することを表明。会見には、玉城知事をはじめ、高良さんの支援を決めた県政与党や経済界の代表者らが出席しました。

高良さんの出馬を巡っては候補者選考の過程が明らかでないとして、一部の支援者などから疑念の声があがったこともあり、7日の会見には今回、出馬を辞退した現職の糸数慶子さんも同席し、高良さんを激励しました。

高良さんは「辺野古問題が最大の争点」として、何度も民意を示してきた沖縄の現状を国政の場で憲法の視点から訴えていくと決意を述べました。

これで、7月の参議院選挙は自民党県連が擁立を決めたシンバホールディングス会長の安里繁信さんとの事実上の一騎打ちとなる見込みです。