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宮古陸自「弾薬庫」で防衛大臣「説明不足だった」

3月、宮古島市に発足した陸上自衛隊の駐屯地に事前の住民への説明会で示されていなかった中距離多目的ミサイルや迫撃砲の弾薬が、保管されていたことについて4月2日、岩屋防衛大臣が、謝罪しました。

岩屋防衛大臣「確かに不十分だと思います。そこはお詫びを申し上げたいと思います」

3月26日に発足した宮古島陸上自衛隊駐屯地に保管されている弾薬について防衛省は、これまで地元住民を対象にした説明会を開いていましたが参加した住民によると、「弾薬庫は置かないと繰り返し説明があった」「ミサイル配備について反対の声を示していたが説明はなかった」ということです。

岩屋大臣は謝罪した上で、弾薬は、速やかに宮古島から搬出すると述べました。一方で、ミサイルや弾薬は最終的には、宮古島市の保良地区へ配備する考えを示しています。