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米海兵隊 宿泊制限を解除

アメリカ兵の勤務時間外の行動を規定する「リバティ制度」が緩和されていたことがわかりました。

事件事故が増加するのではないか不安もあります。3年前にキャンプシュワブ所属のアメリカ海軍の兵士が那覇市のホテルで女性に乱暴した事件を受け沖縄に駐留する海兵隊は海兵隊員と海軍兵に牧港補給地区以南での宿泊を禁止していましたがこの「宿泊制限」が2019年2月26日付けで解除されていたことがわかりました。

在沖海兵隊のトップスミス四軍調整官は海兵隊のフェイスブックで「沖縄での滞在を楽しんでほしい」と呼びかけたうえで隊員たちに、規則を守り責任のある行動を取るよう呼びかけています。

また、基地の外での車の運転や門限についても上官の許可があれば規制を緩和するとされています。県内では宿泊制限が始まった後もアメリカ兵による事件・事故が相次いでいて今回の緩和措置で事件事故への懸念も広がります。