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土砂投入は午後 2カ所目の埋め立て作業始まる

辺野古の新基地建設に向け国は24日午後にも、2カ所目の埋め立てに着手します。現場では反対する人たちが抗議の声をあげています。

我喜屋大輔カメラマンは「辺野古上空です。土砂投入のための準備でしょうか。工事用車両が次々と動き出しています」石橋知巳記者は「2カ所目の埋め立て区域の中ではオイルフェンスを設置する作業が行われてます」

現場では朝から2カ所目の埋め立てに向けた作業が始まりました。連日、座り込みが続くキャンプシュワブのゲート前では、朝から300人あまりが集まり、抗議の声をあげました。

今のところ、基地の中に入っていく工事車両は見られませんが、午後には、海に土砂が投入される見通しです。

ゲート前に駆け付けた女性は「沖縄の民意を示しても、なかなか国が変わらないから、そういう状況に来ているので、もう安倍(総理)が変わるしかない」と話していました。

2カ所目となる埋め立て区域は、約33ヘクタールで、埋め立てる海域全体の約21%にあたり、3カ月に埋め立てが始まった区域の約5倍の広さになります。