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不特定多数の人が集まる場所でのテロを想定した訓練が、17日に那覇市で行われました。

この訓練は17日警察や消防などの関係機関で合同で行ったもので、県立博物館・美術館にサリンがまかれた想定で行われました。

今回の訓練では、不特定多数の人が集まり警備などが手薄で攻撃されやすいソフトターゲットを標的としたテロの対処のほか、増加している外国人観光客への対応もあり職員が英語で避難を促す場面もみられました。

県警は2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでにあらゆる想定での訓練を、関係各所と連携して行っていきたいとしています。