「元全学徒の会」結成へ

沖縄戦で県内の学生たちが学徒隊として動員された歴史を残すため来週、『元全学徒の会』が結成されます。どんな思いが込めれているのでしょうか。

宮城さん「私は木刀を持って、外に出てふるい立ったんです」

1945年、沖縄戦での日本軍の兵力不足を補うため、県内の21の全ての師範学校、中等学校の学生たちの『学徒隊』が組織されました。宮城さんは14歳で学徒隊に…。

宮城さん「道路のそばにタコつぼみたいなものを作って。戦車がきたら突っ込んで、体当りして爆破する」

激化する戦況のなかで、何人もの学徒が命を落とすところを目の当たりにしたといいます。

命を落とした学徒たちは1763人。宮城さんら、生き残った元学徒たちは命の尊さを語り継ぐため、各学校の代表を探し出し、『元全学徒の会』を結成に向け、動きだしました。

宮城さん「これだけの学徒が戦没したということを後世に伝えたい。説明板に戦死者数を刻字しておけば、その説明文が伝えてくれる」

結成大会は18日、来週水曜日に首里の養秀会館で行われます。